すべての答えは現場にあります

さあ、今日もお掃除とありがとうで人生を上げましょう⤴

先日の記事にも少し書きましたが、ハウスクリーニングの現場ヘルプに行ってきました。

今日はそのときの様子を少し紹介できればと思います。

現場では第一印象も重要

朝、ハウスクリーニング部門の事務所に集合して、簡単な事務処理を済ませてから作業服に着替えました。

作業服は、ハウスクリーニングスタッフにとっては戦闘服のようなもので、着替えれば不思議と気が引き締まります。

そして、荷物と必要な敷材を車に積んで出発。

この日は、大崎駅前の現場で、近くにあるコインパーキングがどこも高額なことに驚きました。

できるだけ安いコインを探しながら移動して、現場近くに良いコインパーキングを見つけたので、そこに決定。

車を止めて、荷物を現場の部屋のドア前まで移動させ、チャイムを押してお客様が出てくるのを待ちます。

見積もりに行く担当者は一度事前にお客様と顔を合わせていますが、スタッフは初対面になります。

ファーストコンタクトでは、できるだけ不快感を持たれないように、第一印象を意識することも重要です。

私たちが心がけていること

『ハウスクリーニングサービス』という商品は形がないので、私たちがお客様へ与える第一印象も大切だと考えます。

また、ハウスクリーニングの仕上がり具合も、私たち側から見ている仕上がりとお客様側から見た仕上がりの印象に大きな差がないように心がけています。

特に築20～30年程度経過したお家であれば、日ごろからのメンテナンス具合がお家の資産価値に影響を与える場合もあります。

そして、日ごろからご自宅の資産価値に意識がある方であれば、日常のお掃除にもしっかりと取り組まれていますので、ハウスクリーニング業者を利用するのは、『自分が求めている仕上がりのレベル』をハウスクリーニングで補おうと考えている方が多いと見受けます。

そこで重要になってくるのが、お客様とのコミュニケーションです。

いくら私たち側が納得しても、お客様に満足して頂かなくてはいけません。

ただし、ハウスクリーニングは魔法ではないので、経年劣化を元に戻すことはできません。

また、料金は時間と労力との兼ね合いにあるので、そこを無視して作業をすると事業の継続が成り立たず、結果的にお客様に迷惑を掛けることになります。

私たちも、ハウスクリーニング業者として『できること/できないこと』をしっかりと見極めて、お客様に伝えることが重要です。

お客様の認識と私たちの認識に大きなズレを残さない

ということが、どんな仕事にも共通して言える重要なコミュニケーション要素ではないでしょうか。

ハウスクリーニングを依頼して頂くことで手に入れて頂けるもの

お客様は、費用を払ってハウスクリーニング業者に作業を依頼して、代わりに手に入れたいと考えているものは何でしょうか？

ご自分で作業されるよりも専門業者に依頼した方が仕上がりが良いのはあたり前の前提ですが、やはり『お客様には何のためにハウスクリーニングを利用して頂きたいのか』というと、それは『時間を手に入れて頂きたい』といことです。

ハウスクリーニングをご依頼されるのは、家の資産価値の維持、キレイな環境を維持することにより精神的な健全性の向上、単純にキモチが良い、このような動機が多いと思いますが、全ては『自分の時間を使ってそれらを手に入れるなら、お金を払って業者に任せた方が時間も仕上がりも効率が良い』という理解をして頂きたいと思います。

『お金を払ってお掃除を頼む』ことの意味は、まさに『時間を手に入れるため』ということではないでしょうか。