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コンビニでアルバイトする女性が芥川賞を受賞！

第１５５回芥川賞の受賞者が発表されました！

お名前は、村田紗耶香さん。千葉県印西市出身の玉川大学卒業生で、今回初候補で初受賞されたとのことでした。

朝のニュースで村田さんの初々しい記者会見の様子を拝見しました。一つ一つの質問に対する受け答えがとても丁寧で、大変好感が持てる印象だったと思います。

受賞作品のタイトルは、「コンビニ人間」。１８年ずっと同じコンビニで働く３６歳の未婚女性が主人公で、店内で働く様子を通じて『普通』という定義に対する批判をユーモアを交えながら表現されているそうです。

2016年7月20日読売新聞朝刊

著者の村田さん自身もコンビニ人間

著者の村田さんの特長は、ご自身も大学時代からずっとコンビニでのアルバイトと続けていて、今も週３回働いていらっしゃいます。記者会見当日も普段通りに働いてから記者会見場へと足を運んできたそうです。

テレビのニュースで、「これからもコンビニでのアルバイトを続けますか？」という質問に対して、「まずは店長に相談します（笑）。できれば続けたいと思っています（笑）」と答えていた記者会見の様子を見て、非常に微笑ましく感じました。

同じ職場でずっと働き続けられるのは、ご本人の頑張りがあるのは一番ですが、きっと職場も働き続け易い環境であることと思います。

長期間働き続けられる自分に合った職場に、早くから巡り合うことができる人は極まれで、多くの人は引っ越しをしたり子供の成長に合わせたりしながら、その時その時自分の都合に合う職場を何とか見つけています。

今回芥川賞を受賞された村田さんは、「コンビニで働くことは、自分と世界を結び付けること」というようなことをおっしゃっています。

女性としては、限られた地域や環境の中だけに身を置いて生活することもできるのかもしれませんが、仕事を通じて社会の変化や実世界を肌で感じていくことがとても重要だと思います。

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ダスキン城北にも８０歳選手が在籍してます

私たちダスキン城北にも、８０歳を超えるクラスの方が数名在籍しています。もう４０年前後も働いてくれている方もいます。

もちろん、第一線でというわけにはいきませんが、ご自分の体力や環境に応じたお仕事がある限りは、働き続けて頂きたいなと考えています。

残念ながら、全員が全員にご自分の都合や環境に合わせたお仕事があるとは限りませんが、個々の条件は最大限配慮しているつもりでいます。

ただ、お客様から見れば、やはりお金を頂いて働くお仕事なので、高い意識とお客様のご都合を最優先して頂くことは大前提のお話ではありますが、ダスキンというお仕事やダスキン経営理念、ダスキン城北の社風を気に入って頂ける方がいらっしゃるからこそ、これだけ多くの仲間がいて、芥川賞の村田さんと同じように長い期間働き続けて頂けているのだと思います。

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